腰痛とは

腰痛を引き起こす腰椎の症状は、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離症、腰椎分離すべり症、腰椎変性すべり症、腰椎椎間板変性症、椎間関節炎、仙腸関節炎、腰椎圧迫骨折、筋筋膜症、側弯症、梨状筋症候群、股関節疾患、婦人科疾患、大動脈瘤、うつ病 など
腰痛の原因疾患は、たくさんあります。日本人の有訴率の中でも最上位にあるのが腰痛です。

疾患と疼痛部位

しびれや痛みが発生する部位も様々で、それぞれ疾患が異なります。
youtuu_siltukan

非特異的腰痛

非特異的腰痛は、「原因がよくわからない」ものの「心配する異常や病気 のない」「危険ではない」腰痛といい換えてもよいでしょう。信号でいえば、”青信号”の腰痛です。いわゆるぎっくり腰(腰椎捻挫)や変形性腰椎症な ども、画像検査で「ここが原因!」と 特定することが難しく、非特異的腰痛 に入ります。 これに対して特異的腰痛は、診察や 画像診断で原因が特定できる腰痛です。 坐骨神経痛を伴う椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、〝赤信号〞の腰痛と もいわれる感染性脊椎炎や脊椎腫瘍など整形外科の病気のほか循環器科、泌尿器科、婦人科などのさまざまな病気が原因で起こる場合もあります。
youtuu8563

非特異的腰痛は、腰への負担が引き金となって起こる(病気というほどではない)脊椎の不具合と、心理的ストレスが関係する脳機能の不具合の2つの要因で起きると考えられます。
脊椎の不具合は、前かがみや猫背姿勢、腰を反らした状態、不適切な持ち上げ動作など、姿勢や動作が腰に負担をかけ、椎間板の中央にある髄核がずれることで起こることがあります。 前かがみ姿勢や猫背姿勢では、髄核が後ろにずれることによって腰の重だるさや痛みを生じます。
また、ハイヒールを履いて立ち続けるなど、腰を反らした状態が続くと髄核は前にずれ、腰に痛みを生じることがあります。
脳機能の不具合には、仕事や人間関係でのトラブル、腰痛に対する恐怖や不安などの心理的ストレスが関係しています。心理的ストレスが強まると、ドパミンやオピオイドという痛みを抑える脳内物質が分泌されにくくなり、痛みが起こりやすくなります。
また、ドパミンの分泌が低下すると、神経のバランスを保つセロトニンという脳内物質の分泌も低下します。そのために自律神経のバランスが崩れ、 腰痛、背中の張り、肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、動悸、睡眠障害など、さまざまな症状が現れやすく、複数の症状が重なったら注意が必要です。
http://lbp4u.com/youtu/ 引用

非特異的腰痛
日々の腰痛症診療の現場では、レントゲンやMRIを駆使して診察しても、実は原因がはっきりとわからないことが少なくありません。具体的にいうと、画像検 査で椎間板(腰椎も骨と骨の間のクッションとなる軟骨)の隙間が狭くなっていても、脊柱管(椎骨の追行が上下に連なってできた管状の空洞で脊髄神経が通 る)の狭窄が認められても、それが本当に腰痛や足腰の痛みを引き起こす直接の原因かどうかは、判断が極めて難しいのです。実際に、腰痛症の85%は原因を 特定できない「非特異的腰痛」であると言われています。
 そうはいっても、原因がわからないままでは患者さんも納得しないので、筋筋膜性腰痛症、腰椎椎間板症、変形性腰椎症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭 窄症というように、最も疑わしいと考えられる診断名を便宜的につけている場合が少なくないのです。別の病院に行くと違う診断名がつくことがあるのもそのた めです。
http://www.ochaseikei.com/seikeigeka/hitokuitekiyoutsuu.html 引用

腰椎椎間板症

椎間板は脊柱(せぼね)の構成成分の1つであり、ブロック状の椎骨と椎骨の間に存在し、脊柱に可動性を持たせながらクッションとしての役割も担う軟骨で す。椎間板は中央の髄核と外側の線維輪で構成されています。椎間板は常に力学的負荷を受けており、10代後半から加齢やストレスなどで髄核の水分が減少し て変性という現象(すなわち老化)が起こってきます。こうした老化現象によって椎間板の支持性やクッションとしての機能が低下すると、周りの神経を刺激し たり、靭帯、関節や筋肉に負担がかかり、腰痛の原因になることがあります。こうした椎間板の変性による腰痛が生じた状態を腰部椎間板症と呼びます。症状は 急性、慢性の腰痛で体動時(特に前屈位)に痛みが強くなることが多く、下肢症状や膀胱直腸症状は伴うことはまれです。
 腰椎椎間板症は、レントゲンでも大きな異常が認められない事が多く、MRIという画像検査が必要となります。治療は鎮痛剤の内服やコルセットなどの保存 療法が基本となり、ほとんどの場合症状が軽減します。しかし、ごくまれに日常生活が制限される様なひどい腰痛が長期に続き、手術が必要になる場合がありま す。MRIで椎間板に異常が見られたからといって必ずしも全例に腰痛が出るわけではなく、腰部椎間板症の診断には経験と専門知識が不可欠ですので、腰痛が 長引く場合は一度脊椎脊髄病専門医の診察を受けることをお勧めします。(脊椎脊髄病学会から抜粋、改変)

http://www.onitaiji.com/spine/disease/dis13.html 引用

腰椎椎間板症(ようついついかんばんしょう)
脊椎の間にある、椎間板が加齢性変化で変性して安定性が悪くなって痛みが発生しています。
椎間板は、10代後半から椎間板の水分が減少して退行性変性(老化)が起こりはじめます。これによって椎間板の支持性やクッションとしての機能が低下して くると、椎間板自体の痛み、脊椎の靭帯や椎間関節、筋肉に負荷をかけることで、腰痛を感じることがあります。症状は急性で、身体を動かしたとき、特に前に 曲げたときに痛みが強くなることが多く、下肢のシビレや痛み、膀胱や直腸の症状を伴うことは希と言われています。
http://www.tokyo-med.ac.jp/ortho/kansetu/sikkan/03.html 引用

椎間板は骨と骨の間にある軟骨で、衝撃を吸収するクッションの役割と背骨のつなぎ目として背骨全体の動きを出す役割があります。椎間板は外側の 線維からなる線維輪と、その中のゼリー状の髄核から構成されています。椎間板は姿勢や動作の影響で負担がかかりますが、髄核がずれて線維輪に亀裂が入ると 痛みが生じ、その状態が続くと徐々に椎間板の水分が減少して変性を起こし、クッションとしての機能が低下しますが、こうした状態を腰椎椎間板症と呼びます。

引用 http://www.ochaseikei.com/seikeigeka/youtsuitsuikanbansyou.html

仙腸関節機能障害(仙腸関節痛)

仙腸関節は、脊椎の根元にある仙骨と骨盤の骨である腸骨の間にある関節であり、周囲の靭帯(じんたい)により強固に連結されていますが、うなずく様に前屈 したり、逆にそっくりかえるように後屈したり、左右に回旋したりと様々な動きを行なっています。この仙腸関節の動きが障害されて痛みが出現することを仙腸 関節機能障害といいます。

お尻の上の部分に痛みが出る!
骨盤のつなぎ目、仙腸関節に負担がかかって痛む
「仙腸関節機能障害」(仙腸関節痛)とは、骨盤の真ん中にある仙骨とその左右両側にある腸骨のつなぎ目である仙腸関節に負担がかかって痛みが出る腰痛です。

痛みが出る場所は、腰椎部よりも下の骨盤(仙腸関節部分)でちょうど左右のお尻の上の部分あたりです。
仙腸関節に負担がかかってずれがあると、すぐ下を坐骨神経が通っているので、臀部から太もも後ろ側にかけて痛み(坐骨神経痛)が出ることもあります。
仙腸関節は、上半身の重さを両足に分散したり、足からの衝撃を和らげる大切な場所ですから、強い靭帯で結びつけられていて、通常はあまり動くことはありません。
ただ、女性の場合は、本来的に仙腸関節がゆるみやすい構造になっているので、痛みが出ることはよくあります。
産後の腰痛や開脚ストレッチのやり過ぎなどで痛めるのもこの仙腸関節です。
また、男性でも仙腸関節部に強い負担がかかれば、ずれたり、ゆるんだりして痛みの出ることがあります。仙腸関節部は、長時間の同じ姿勢(立つ、座る、歩くなど)や立って靴下を履く動作、椅子からの間違った立ち上がり方をすることなどで、負担がかかり、痛みが出やすいといえます。
ただ「脊柱管狭窄症」や「椎間板ヘルニア」「腰椎すべり症」と違い、基本的にレントゲンやCT、MRI検査では仙腸関節のずれやゆるみがわかりません。
そのため、整形外科では明確な治療手段が確立されておらず、不得意な腰痛のひとつとなっています。整形外科で「脊柱管狭窄症」「椎間板ヘルニア」「腰椎すべり症」などと診断されたものの、本当は仙腸関節が痛みの原因だったということがよくあります。
また、同じようにお尻が痛む「梨状筋症候群」と間違われることもよくあります。骨盤から股関節まわりの筋肉が不均衡な緊張状態になっていると、左右の股関節の動く角度が悪くなり、骨盤に傾斜やねじれが起きて、股関節からの筋肉が付着する仙腸関節に負担がかかりやすくなります。

頚椎椎間板症

椎間板は骨と骨の間にある軟骨で、衝撃を吸収するクッションの役割と背骨のつなぎ目として背骨全体の動きを出す役割があります。椎間板は外側の線維からなる 線維輪と、その中のゼリー状の髄核から構成されています。椎間板は姿勢や動作の影響で負担がかかりますが、髄核がずれて線維輪に亀裂が入る痛みが生じ、そ の状態が続くと徐々に椎間板の水分が減少して変性を起こし、クッションとしての機能が低下することがありますが、こうした状態を頚椎椎間板症と呼びます。

http://www.ochaseikei.com/seikeigeka/keitsuitsuikanbansyou.html 引用

ページトップへ