関節リウマチ
朝、両手がこわばって握れないなどの症状があり1時間以上続く場合、関節リウマチの可能性があります。これが進行すると、関節痛などの炎症に加え倦怠感(だるさ)や食欲減退・微熱など、全身に症状が現れます。さらに長期化すると、関節リウマチ特有の関節変形がおこり、日常生活が制限されていきます。関節炎は対称的で、手指のほかに肘・肩・足・膝などの全身の関節にも起こり得ます。
血液検査にて、その多くがリウマチ因子陽性となり、赤沈亢進、CRP陽性、貧血、白血球増加などがみられます。
治療としては、活動量の調節や生活指導、そして関節リウマチを理解することから始まります。その上で「薬物療法」「理学療法」「手術療法」が選択されます。薬物療法では、抗炎症剤・抗リウマチ薬・ステロイド剤などが痛みや炎症を抑えるために使われます。
関節リウマチになることで、中には悲観的になる方もおられますが、現在は治療法が大きく進歩し、「寛解(かんかい)」と呼ばれる治癒に近い状態まで改善することが可能になっています。いずれにせよ、早期発見・早期治療が大変重要で、気になることがあればすぐに受診しましょう。


